沖縄は皆様がお住まいの地域より気温、湿度ともに高く、普段より発汗しています。紫外線も強いので、知らずに日焼け…、曇っている日でも日焼けはしています。またご旅行中、美味しいお食事、お酒…っと、いつも以上に飲食をしてしまうこともあるかと思います。
旅行中はいつも以上に脱水症状気味になっています。そんな中、水分を取らないで行うダイビング、シュノーケリングは、命とりになります。
しっかり水分補給と塩分補給を行ってください。いくら水を飲んでも塩分が足りないと、体の中で十分に水分吸収ができません。これにより、水中で体が熱くなったり、足がつったり、ひどい場合は血管が詰まり脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす要因にもなります。
ご年齢関係なく、健康に自信があっても、水分補給は必ず行ってください。また、普段の運動不足、久しぶりのダイビング、年齢などなど…、ストレスや緊張、体調不良などトラブルが起こりやすい状態になっていることを自覚してください。シニア層だけではなく若年層でも、年齢問わず健康な方の突発的なトラブルも起こります。
無理のないように、体慣らしの運動、入水(ダイビング、シュノーケリング)前の水分・塩分補給など充分に行ってください。
また、近年健康状態に対する不注意の事故が周知されてきております。
原因としてお越しになるまでの疲労の蓄積、前夜の深酒による睡眠不足及び脱水症状、二日酔い、疲れなどの体調不良によるものになります。事故防止措置として当日の体調管理をお願いいたします。
折角のご旅行「ちょっと無理をしてでも…」、っというお気持ちも分かります。っが、しかし何かあれば小さなことでも大きな事故に繋がってきます。楽しい旅行、楽しいダイビングにするためにもしっかりと自己管理しましょう!何か不安なことなどがあれば事前にご相談、お問い合わせください。
心臓疾患がある方、てんかん、または発作のある方、妊娠中の方、ご高齢の方、血圧をコントロールする薬を服薬している方などは事前にお断りさせていただいております。
また、現在何らかの病気がある、治療をしている、服薬している方は、医師による診断書の提出をお願いする場合もございます。事前にご相談、お問い合わせください。
事前、または当日こちらの案内、説明などにご納得、同意いただけない場合は安全管理の面からお断りする場合がございます。
ツアー当日は、明らかに体調が悪そうに見える方、二日酔いの方、アルコール臭のする方、当日アルコールを飲酒した方、睡眠不足の方などはお断りさせていただいております。
最近、中高年(40歳以上)の方の海の事故が増えてきております。
石垣島に遊びに来られるために、前日まで一生懸命仕事をされて、疲労が溜まった状態で、お越しになっています。
皆様の多くの方は、気持ち的にはまだ大丈夫と思っています。ですが人間である以上、確実に身体は老化し始めています。
循環器である心臓、肺の血管は広がりにくくなり血流が悪くなり、関節や筋肉は運動不足などにより動きが悪くなって、筋力も落ちています。
ダイビングやシュノーケリングは、日常生活から解放されリフレッシュするためのレジャーではありますが、石垣島に来たことで高揚し、疲れを自覚されていない場合がございます。そして、体調の異変に気が付つかず、気が付いたときには体はパンクしてます。
若い頃は水泳もやってたし、現在でもマラソンもしてるし、日頃運動もしてるし、少しぐらい体に負担が掛かっても大丈夫!っと思っていてもそれが危険です。ご自身ではまだ若い、年齢的にも働き盛りですが、海はそうはいきません。
自分が感じている以上に体力はなくなっていますし、見た目以上に、体は老化してます。
シュノーケリングは、呼吸抵抗のあるシュノーケルで、大気圧の空気を水圧の掛かっている肺に流し込み、ガス交換が行なわれます。呼吸が乱れると運動量が増え呼吸回数も増え、脈も増え、血圧上昇になり心臓や脳に掛かる負担は相当なものになります。
ダイビングは気圧の高いところへ行き心身ともにさまざまな影響、負担を及ぼします。水中での運動量が多ければ呼吸回数も増え、脈も増え、血圧上昇になり心臓や脳に掛かる負担は大きいです。また久しぶりのダイビング、または初めてのダイビングなどは、メンタル的にもストレスが溜まり心臓や脳に掛かる負担は大きいです。
当日は絶対に無理はせず、ご自身の心身と一度相談してください。
海に入る前は準備運動を行ってください。
病気、持病、通院、服薬などがある場合は必ず事前にお知らせください。
少しでも何か不安がある場合はご相談、お問い合わせください。
※ダイバーメディカルチェックシートでもご確認頂けます。
ご旅行中は何事もなくリフレッシュ、楽しい思い出づくりのためにも、しっかりと自己管理しましょう。
ガイドの指示に従い、もし何かあればすぐにガイドやスタッフにお知らせください。
何か不安な事などがあれば事前に、またその時にスタッフにお聞きください。そうすれば事前に事故やケガなど防げることでしょう。
ダイビング後すぐに飛行機には乗れません。
気圧の変化によって減圧症という病気にかかる恐れがあります。半日コースの体験ダイビングや1ダイブであれば、ダイビング後最低12時間は飛行機に乗れません。
複数回、複数日のダイビングをした場合は、最低でも18時間は飛行機には乗れません。